夏休みになりましたね。

今年は、新型コロナウイルスの影響で 
学校の予定も大幅に変わりました。
kodomonoieも6月から再開しました。
世の中の変化に関係なく、一人ひとりがゆっくり集中して取り組める内容を準備し、
ひとり ひとりの心の安定を願い、「綺麗なもの 優しくなれるもの 」を見つけて 作品ができました。
多角形をコンパスで、図案にし カッターを使って切り抜き 虹色になるように 各面に張り合わせた立体図形 。出来上がるまで、手をたくさん動かし 頭も使って、完成になりました。制作者からの「できた!!」という一言には、達成感 がみなぎって おりました。
白いガーベラに、インクで染め色をつけました。一輪のお花が 4色に変化した様子に、
お花は、「生きてる 」「水を吸い上げてる」
茎の中の細胞の様子に、興味津々となりました。
他のお花も染めました。
白バラの色の変化と花弁の脈
染めたお花をドライフラワーにして、
レジン液の中に入れて、素敵な形の作品が完成しました。
花という 生きた素材から、次の作品へと生まれ変り  時に 有形無形な作品へと繋げていく この取り組みは、 期待感と達成感あるものとなりました。
 生命の美しさを感じる力、透明感を知り儚さを感じる力、そして何かを導き出そうとする想像力、具現化に向けて力を注いでいく忍耐力… 。この力こそ 人が与えられた尊い力であります。
今年は、新しい時代へと 変化をキーワードに 世の中が動いておりますね。
人間の持って生まれたこの力こそ大切にして、   子どもたちと日々過ごして参りたいと思いました。

多世代交流 こどものいえ

多世代の知恵を生かし、 子どもが豊かになるところ。 それが子供の家です。 ここは子どもたちの「生きる力」を育み、 モンテッソーリの教育理論を基に 独自のプログラムで 学べる場を準備しております。

0コメント

  • 1000 / 1000